製造蔵リスト

伝統を守りつつ、新しい風を

明治38年に創業した峰村商店は、峰村醸造と名を改め、2014年9月3日に生まれ変わり新たにオープンされます。新店舗はまさに「和モダン」という言葉がぴったりな素敵な佇まいです。向かって左側の土蔵は、大正6年に建てられたものを移築し、残されているとのこと。歴史を守りつつ、新しさも。それはこれからの峰村醸造の姿勢を表されているように感じます。

「安いものを多く」から「いいものを少しずつ」へ

かつては新潟県内だけでなく、関東圏にもみそを出荷していた峰村商店。ですが、これまで通り大量に作り販売するためには、安い材料を使わざるを得ない…。大豆も高騰している現在、そうなれば輸入品に頼るほかはありません。峰村醸造では、大豆は全て国産に、米も国内産のものへとシフトし、「安いものを多く」から「いいものを少しずつ」というものづくりへと変革しています。

みそだけじゃない

峰村醸造では、みそはもちろんのこと、「醸し屋」として、長い歴史で培われた醸す技術を活かした、旨味を出す商品を生み出されています。商品としては、峰村醸造のみそにぴったりの出汁や、だし入りポン酢などがございます。

た、ただ商品を売るだけではなく、みそとドライフルーツ食べ合わせなど、ドライフルーツのカリウムが、みその塩分を体外へ排出してくれる為、一緒に食べることによって塩分の取り過ぎを防げるなど、より体が喜ぶような提案も行っていらっしゃいます。 さらに今後は、梅干しや味噌作り教室など「昔、各家庭で当たり前に作っていたもの」を、地域のひとつの核として行われるそうです。

醸し屋として

取材に応じて下さった木龍室長は語ります。「『醸し屋』としてものを売るだけではなく、様々な形で「醸す」ものの素晴らしさを伝えていきたいと考えています。」 新しい峰村醸造が、今後どのように発展されていくのか。とてもワクワクとしながら、開店準備で慌ただしいお店を後にしました。

【峰村醸造 直売店】 11:00~18:00 火曜定休
※地域のイベントに合わせ、変更になる場合もございます。

所在地 新潟市中央区明石2丁目3番44号
TEL 025-247-9321
FAX 025-243-2486
代表者 葉葺 正幸
営業時間 午前 11時 ~ 午後 6時
定休日 火曜日
自社WEBサイト リニューアル中
販売商品 味噌・漬物・醸す商品
店舗での商品購入 可能(直売所あり)
蔵見学 お電話にて御相談下さい。
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