「これからは食の時代」
戦時中に鋳造などの鉄鋼関係の仕事をしていた7人の方が「これからは食の時代」と、新潟醤油の前身である、アミノ酸液を作る新潟化学食料という会社を立ち上げました。その後、昭和21年に醤油製造として創業。また平成15年1月に新工場を新たに作り、変わらない味を守りつつ、日々、新しい味作りに挑戦されていらっしゃいます
安心・安全を守りつつ、新しい味へ挑戦
「食べ物は人の口に入るものだから、安心・安全が第一」と語る社長。その上で美味しいと思っていただけるように、昔からの味を守りつつ、新しい味を作る努力を惜しまずされていらっしゃいます。発酵食品はいわば「微生物が作り出す」食品。季節やちょっとした環境の違いで変わってしまうので、厳密に言えば、全く同じものは二度と出来ません。それをどうやって「変わらない味」を守っていくのか、それはなかなか難しく、終わらない課題だと語られます。
JASマーク認定工場
新潟醤油はJAS法に基づいた、品質管理のための製造・衛生設備の要件と製造記録等の書類整備及び検査体制の審査を受け、「しょうゆ」の認定工場に認定されています。濱田社長「これからも各種法令を遵守し、安心安全な製品をお届けできるよう、細心の注意を払っております。」
新潟県めんつゆのパイオニア
新潟県内では初めてめんつゆを作り始めた新潟醤油。周りからは「醤油に出汁を入れたりなどとは邪道だ」と反対意見も多かったそうですが、「これからはこういうものが求められる」と先見の明で作られたとのこと。今では新潟醤油の商品の中でもベストセラーとなり、根強いファンも多く、新潟県内はもちろん、県外からずっとお買い求め下さる方も少なくありません。
良いアイデアのために・・・
社員の「こうしたらいいのでは？」「ああしたらどうだろう？」という意見を言いやすい環境作りを心掛けています。「新しいことにどんどんチャレンジしていかなければならない。ですが、自分ひとりでは限界があります。特に商品開発に関しては、女性社員の意見をよく聞かせて頂いています。」
| 所在地 | 新潟県新潟市中央区入船町3丁目3704番地 |
|---|---|
| TEL | 025-222-3207 |
| FAX | 025-223-3028 |
| 代表者 | 濱田 守 |
| 営業時間 | 午前 8時10分 ～ 午後5時20分 |
| 定休日 | 日曜・祝日、年末年始、土曜（繁忙期は営業） |
| 自社WEBサイト | http://www.jimanshouyu.jp |
| 販売商品 | むらさき醤油、めんつゆ、白だし |
| 店舗での商品購入 | 可能 |
| 蔵見学 | 不可 |
