昭和23年、小さな酒蔵「村祐酒造」が誕生しました。造るお酒は県産米を使用した花越路。社長を初め専務以下、数人で蔵の営業・配達・発送のすべてをこなすため、年間の生産石高はわずか200石に過ぎない極少量生産。現在は若き当主兼杜氏・村山健輔さんが醸造から販売までほとんど一人で担っていらっしゃいます。
村祐酒造は、当りの柔らかさと切れの良さを信条として 平成14年、当時専務の村山健輔さんが新たに立ち上げたブランド「村祐」で、新潟の今までの淡麗辛口とはまったく違ったお酒を造られました。以来、自由な発想のもとで酒造りを行っていらっしゃいます。
それは、発起人の桂澤一美氏のひと言で始まった。「秋葉区の人、米、水でお酒を醸せないかな」その心意気にタカツカ農園の髙塚俊郎氏、村祐酒造の村山健輔氏が動いた。酒造りにも3人が携わったとのこと。銘柄は、3人の名字から1文字ずつ取り「嵩村 桂」と命名。ラベルの書は、ホテルオークラ新潟のレストランのロゴ、りゅーとぴあ主催の能楽堂シェイクスピアシリーズの題字をはじめ、多数のロゴやマークのデザインワークを手掛ける女流書家・泉田佑子氏。 口当たりの柔らかさ、キレの良さを併せ持ち、奥に秘めた芯の強さが感じられる非常に完成度の高い1本とのこと。ここに、秋葉区の人、米、水で醸されたお酒が誕生いたしました。
「数字に囚われず、体で味わってほしい」との蔵の方針で、アルコール度数以外の原料米、精米歩合、日本酒度などのデータは非公開とのこと。 また、村祐酒造は200石ほどの少量生産の為、隅々にまで杜氏の目が行き届いたお酒を作ることが出来ます。 村祐酒造はこのように、市場に妥協せず、直接飲み人の心を聞き、その努力を常に酒造りに注ぎ込んでらっしゃる酒蔵です。
所在地 | 新潟県新潟市秋葉区舟戸1丁目1-1 |
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TEL | 0250-38-2028 |
FAX | 0250-38-5161 |
代表者 | 村山健輔 |
営業時間 | 午前8時 ~ 午後5時 |
定休日 | 土・日・祝日 |
自社WEBサイト | http://www1.ocn.ne.jp/~murayuu/(休止中) |
販売商品 | 村祐、高村桂 |
店舗での商品購入 | 不可 |
蔵見学 | 不可 |