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廻船問屋から味噌屋へ

味噌屋としての創業は昭和16年。その昔は廻船問屋を営み、新潟の米や海産物を日本海から津軽海峡を通って太平洋に出て、江戸まで運んでいたそうです。新潟という土地柄、農業も行っており、その傍ら冬から春にかけて味噌を仕込んだことが、味噌作りの始まりとのこと。味噌屋一本で商売を始めたのは昭和40年頃だそうです。

生きている味噌を育てることがこの仕事の面白さ

百川味噌では21本の木桶で、天然醸造させた味噌を作られています。木桶は長年使い込むことによって、桶くせが出来るそうです。味噌の味はその桶くせや桶を寝かせる場所の温度などの影響で発酵の進み具合が微妙に異なります。仕込む桶や温度を考えながら発酵し、生きている味噌を育てることがこの仕事の面白さとのこと。また、原料はなるべく地場のものを使うようにされているそうです。

味噌の奥深さを実感して欲しい

百川味噌さんでは味噌だけではなく、味噌作りセットなど、自分自身で作れるような商品を販売されているとのこと。味噌屋が味噌を作るのは当たり前だけども、素人の方が作ると、意外な作り方などが出てきたりして、それをフィードバックして頂くことでインスピレーションを頂いたりすることもあるそうです。百川社長「ぜひご自分で味噌作りを体験して、その楽しさや味噌の奥深さを実感して頂きたいです。」

所在地 新潟市沼垂西3-4-25
TEL 025-244-5437
FAX 025-241-3897
代表者 百川 伸宏
営業時間 午前8時30分~午後5時
定休日 土曜・日曜・祝日
自社WEBサイト http://www.momo-miso.com/
販売商品 味噌、味噌のたまり、味噌漬け
店舗での商品購入 可能
蔵見学 不可
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