製造蔵リスト

人々に喜ばれる美味しい酒造りを

当酒造場は、明治二十三年に上原武七(初代蔵元)によって創業されました。武七は、幕末から明治にかけての大きな時代のうねりを敏感に感じ取りつつ人々に喜ばれる美味しい酒造りを目指しました。銘も、わかりやすく、おめでたい商標をと思い「鶴亀」という名を冠しました。

最高酒質を求め、敢えて小仕込に

当社はお客様に満足いただける最高酒質を求め、敢えて小仕込にこだわります。米の選定から適切な洗米条件、最適な吸水条件をその都度設定し、熟練の技を駆使して原料米の特性を引き出しています。
また、酒造りは麹に始まり、麹に終わるといわれています。越後鶴亀の麹造りは米の特性にこだわって「こうじ箱」を使用しています。これは熟練した杜氏の技、感性を活かすことができ、きめ細やかな対応が可能となり、豊かで力強い麹を造ることができます。こうして味わいが深く、伸びやかな越後鶴亀をお客様に召し上がって頂く事ができます。

手間隙をおしまない醸造

和釜で湯を沸かし甑で米を蒸します。蒸した米を人力で運びこうじ箱で丁寧に麹をつくります。昔ながらの道具を使い丁寧な酒造りを行っています。 高級酒から普通酒まで小仕込みの吟醸造り中心に醸しています。 麹は蓋麹(ふたこうじ)法及び箱麹(はここうじ)法を用いて全ての酒に手間隙をおしまない醸造を行っております。

味わい深く、しっかりとした芳醇旨口

現在の杜氏は藤田隆士36歳(2013年3月現在)が勤めます。若手ながらも古典醸造法古式生もと造りや、山廃仕込みまでもマスターした技量ある杜氏です。 26歳の若さで杜氏(醸造責任者)として蔵の看板を守っています。 新潟の酒が淡麗辛口というさっぱりと飲み飽きのしないスタイルで広まったのに対して越後鶴亀では味わい深く、しっかりとした芳醇旨口というスタイルを貫いております。

所在地 新潟県新潟市西蒲区竹野町2580q
TEL 0258-72-2039
FAX 0256-73-3875
代表者 小林 建夫 (こばやし たけお)
営業時間 午前 8時30分~午後5時30分
定休日 土・日・祝日
自社WEBサイト http://www.echigotsurukame.com/
販売商品 越後鶴亀 純米大吟醸 越後鶴亀 純米吟醸 越後鶴亀 純米 など
店舗での商品購入 不可
蔵見学 不可
PAGETOP