発酵食品がもつパワーでで注目しておきたいのがその「健康効果」と「美容効果」。
ほかにも「食材を美味しくしてくれる効果」「食材の保存性を向上させる効果」があります。
微生物が食材となる原料に付着すると、酵素で分解しながら、でんぷん質を甘み成分である糖分に、たんぱく質を旨み成分であるアミノ酸に変えていきます。これが発酵食品が持つまろやかで深い味わいや柔らかな触感をもたらせます。栄養成分がアップするだけでなく旨み成分も増加しているのがポイントです。
微生物が食材となる原料に付着すると、酵素で分解しながら、でんぷん質を甘み成分である糖分に、たんぱく質を旨み成分であるアミノ酸に変えていきます。これが発酵食品が持つまろやかで深い味わいや柔らかな触感をもたらせます。栄養成分がアップするだけでなく旨み成分も増加しているのがポイントです。
近年、発酵の持つパワーについての研究が進み、メディアでも注目の集まる発酵食品。2006年3月にアメリカの健康専門誌「ヘルス」が発表した『世界五大健康食品』はご存知ですか?
・スペインのオリーブ油
・日本の大豆製品
・韓国のキムチ
・インドのレンズ豆
・ギリシャのヨーグルト
この過半数が発酵食品というところに驚きです。
発酵食品は世界各地、それぞれの風土に合わせて様々な種類があります。
外国は、チーズやヨーグルト、サラミなどの"動物系"が多いですが、日本は味噌、醤油、納豆、日本酒、紅茶などの"植物系"が多く、この日本特有の植物性乳酸菌が体に良いと言われています。
『世界五大健康食品』の日本の大豆製品とは、主に味噌、醤油、納豆、豆腐などを指します。どれも日本の和食には欠かせない食品たちばかりです。
大豆には、女性ホルモンによく似た「大豆イソフラボン」が含まれており、体内の悪玉コレステロールを減らし、血液を流れやすくし血圧を下げる働きがあるとされる他、女性には嬉しい効果がたくさんあります。
現代人の食生活は和食から洋食へと変動し、動物性タンパク質・脂質の摂取が増えてきており、それに伴い肥満をはじめとする成人病も増えてきています。これを防ぐには、動物性タンパク質を減らし、植物性タンパク質を多く摂ることが重要です。
美容のためにも、健康のためにもバランスの良い食事を心がけ、それにプラスして発酵食品を摂っていただきたいと私たちは考えています。
発酵によって食材の分解が進み、ほかの食品と比べて栄養を吸収しやすい状態であるため、即効性のある栄養補給と効果をもたらせやすい発酵食品。さらに発酵食品に含まれる酵素や乳酸菌が腸内環境を整え、免疫力の強化やアンチエイジング効果も期待できます。
発酵食品は、免疫力をつかさどる腸内環境改善に作用する善玉菌を多く含んでいます。腸内の善玉菌の数が増えた結果悪玉菌を抑制。栄養をしっかり吸収できるので免疫力が向上します。
発酵食品に含まれる抗酸化物質はビタミンC、カロチン、フラボノイド、ポリフェノールと様々。これらは食材を発酵させることで体に取り込みやすくなります。これで体内のサビ(活性酸素)を除去。また、美肌作りに必要なアミノ酸や酵素を効率よく摂ることができます。
発酵食品に含まれる酵素が腸内の消化活動を促進、悪玉菌のエサとなる腐敗した酵素を出す宿便も排出しやすくなります。また、多くの発酵食品に含まれる乳酸菌も腸内環境を整えてくれます。
美容と健康につながる2つの商品もここで紹介します。
一つは「第三のミルク」として話題の「ライスミルク」。栄養価の高い"発芽玄米"を使用したライスミルクはここでしか買えません。
もう一つは美肌効果につながる酒粕由来の化粧水「酒果(さっか)」。
日本酒の副産物である酒粕。その酒粕には美白成分として有名なアルブチンや、抗酸化力の高いフェルラ酸などの天然成分を含んでいます。保湿効果の高い酒粕エキス、コメヌカエキス、コメ発酵液配合で無着色、無香料、パラベンフリー。赤ちゃんの肌に使用しても平気なくらい優しい処方で作られています。さらさらとしたテクスチャー、肌目細かやかな酒果(さっか)で、みずみずしく潤うお肌へ。
余計なものが入ってないから、安心して使っています。特に肌荒れすることもなく、気に入りました。(50代・女性)
余計な成分が入っておらずシンプルな化粧水ですね。化粧水自体のテクスチャーはシャバシャバしていますが、肌に乗せてハンドプレスするとお肌がしっとりと潤います。ベタベタしないので男性にもいいと思います。お酒や酒粕の香りはしませんが、無添加・パラベンフリーということで安心して使えるのがいいところです。(30代・女性)
腕のガサガサしたところがツルツルになりました。さらにシミも薄くなった感じです。(40代・女性)
お肌にのせた瞬間から、お肌がトクトクと化粧水を飲んでいっているかのように浸透性がいいなという印象です。また、しっとりしてくれる&さらさらなので、朝のお化粧前にもぴったりだなと思いました。(30代・女性)