越後平野のほぼ中央、日本海に面して連なる二つの峰があります。岩室温泉をはさみ南が山岳信仰の霊場弥彦山、 北が角田山です。その角田山の東山麓に「峰乃白梅」醸造元 峰乃白梅酒造が有ります。 江戸期には長岡藩の支藩、 三根山藩一万石の城下町として栄えました。明治初期、この地が大火にみまわれました。その中の焼け残った酒蔵を買い取って 創業したのが峰乃白梅酒造株式会社のはじまりです。昭和51年5月、隣町の漢学者、故斎藤而立庵師より送られた漢詩より 取った「峰乃白梅」を中心に販売し、昭和55年春、誰とはなしに「越後の三梅」に数えられるようになりました。
弊社は原料米にこだわり、角田山系の伏流水にこだわり、新潟淡麗の造りにこだわって仕込んでいます。 当蔵は普通酒の生産をしていません。本当の米の旨さや黒御影の層で12年以上の歳月を掛けて磨かれた、 この土地の水の旨さを十二分に味わって頂きたい。そのため高級酒に特化して生産しています。 何より製品品質にこだわっているのです。
当蔵は日本海に沿ってそびえる二つの山の間に位置しています。その環境は冬の日本海からの北風が山を越えて吹き降ろす為、 非常に冷たく酒造りには絶好の環境となります。また、山に降った雨水が長い年月を掛け磨かれ当蔵の回りに湧き出ます。 そして山の周辺で栽培された酒米とこの伏流水を使って越後杜氏が丹精込めて醸しますので、 他の蔵にまねのできない地酒となって仕上がります。
当蔵の杜氏は42歳と若く、西蒲蔵元会主催で県醸造試験場の先生に巡回指導に来ていただいたり、 組合の勉強会に積極的に参加するなど技術向上に努める一方、後進の育成も始めています。 また米委託農家との会合にも参加するなどしてより良い原料米の確保に努めています。
所在地 | 新潟県新潟市西蒲区福井1833 |
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TEL | 0256-73-5000 |
FAX | 0256-73-8800 |
代表者 | 中塚 秀夫 |
営業時間 | 午前8時~午後5時 |
定休日 | 1月~9月 (土日祝),10月~12月 (日祝) |
自社WEBサイト | http://www.minenohakubai.jp/ |
販売商品 | 清酒 峰乃白梅 本醸造酒 純米酒 |
店舗での商品購入 | 可能 |
蔵見学 | 可能 |