麹の効果は、色々あります。健康と美容によく、麹は、あらゆる病気の万能薬と言われています。麹は、健康的に美しくする最高の材料であり、色んな方法で利用することができます。
食事で摂るのもよく、サプリメントで摂るのもよく、麹は化粧品からも利用することができます。麹の効果は非常に高く、美容に効果的です。肌のメラニン物質を退治してくれるのでシミやシワに効果的です。
麹には、体や肌を健康に保つ作用があり、免疫の抵抗力を上げてくれる働きがあります。麹には、老化や酸化を防ぐ抗酸化作用があので、若返り効果があります。
病気を予防し、アレルギー症状なども軽減してくれるので、花粉症を治してくれます。麹は、消化を良くする作用があるので、腸内菌の活動を活性化してくれます。
がんの成長を抑え、生活習慣病を改善する効果があるので、日々の健康管理にピッタリです。また、ストレスなどの軽減効果があり、更年期障害などにも効を奏します。
麹の効能は素晴らしく、まだまだこの他にも効果が期待出来ます。いまだに様々な場所で実験などが行われているので、その効果は未知数です。
麹の使い方は多岐にわたります。一般的なのは、麹は甘酒によく利用します。甘酒の作り方は簡単で、お粥を作って60℃位に冷まし、もみほぐした麹を入れて混ぜるだけです。そして温度を55℃位に保って、10~12時間保温すれば完成します。
ぬか床や沢庵漬けにも麹はおすすめです。ぬか床や沢庵漬けの床に、もみほぐした麹を入れてよく混ぜ合わせます。そうすると、麹菌が漬け床を生き返らせ、香りを良くしてくれます。
麹は、イカの塩辛にも使うことができます。新鮮なイカを選び、ワタ袋を取り出してスミ袋を取り除きます。そして皮をむいて細切りにして水気を取って塩を加えます。
それから麹の中に漬け込み、冷蔵庫で一晩置きます。その後、麹はよくもみほぐしながら、みりんと湯で混ぜ合わせて保温します。
2~3時間保温したら、塩漬けしたイカから水分が出るので、水を流し取ります。後は刻んだ唐辛子を混ぜ合わせ、冷蔵庫に入れて一日一回かき混ぜながら、一週間置けば、美味しいイカの塩辛が完成します。
麹をもみほぐして湯を混ぜて保温し、そこに長ネギを適量にきざんで味噌を混ぜ合わせれば、麹味噌が出来上がります。